富士ロータリークラブ会長あいさつ
「喜々として、自分の魅力を発揮しよう！」
2023-2024年度の富士ロータリークラブの会長を拝命いたしました。今年度は、創立６０周年記念年であり、この重責をしっかりと果たせるよう日々精進をしてまいります。
富士ロータリークラブは、富士市の観光名所の一つ、岩本山公園整備を軸とした社会奉仕事業や、留学生や市内に暮らす外国の方々との交流を深める国際奉仕事業に力を入れています。自治体とも協働を図り、良い関係を築いています。その他、海外からの奨学生の受け入れや姉妹クラブ交流を大切にしています。
クラブ会員は文化芸術を愛おしみ、近年では富士ロータリーズというクラブバンドも結成され、懇親会で場を盛り上げていただいています。その他、踊りやクラッシック演奏などが披露されています。
国際ロータリーの目的である社会奉仕を通して人格を磨き、各々の職業で活かすこと。 常に奉仕心を持って活動をすること。世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。これら目的の遂行には、志を同じくし、お互いを認め合う仲間の存在があってこそだと思います。
2023年-2024年度のテーマを「喜々として、自分の魅力を発揮しよう！」といたしました。私たちは誰もが唯一無二の存在です。一人ひとりが個々の持ち味を「社会奉仕」に思う存分に発揮できたならば、世界は平和になっていくことでしょう。
京都大学の山極学長の言葉に、「共食が共感力を育む。それは人類で唯一人間ができること」とあります。ロータリークラブの例会は、まさしく共感力を高め合える場です。例会が会員の皆様にとって、居心地がよく創造力をかき立てる場であり、ゲストの皆様にとっては、また訪問したくなるようなロータリークラブであるよう誠心誠意務めてまいりたいと思います。皆様からのご支援、ご協力をいただけますようお願い申し上げます。
2023-2024年度 会長 山下いづみ
富士ロータリークラブ幹事長あいさつ
富士ロータリークラブ2023年―2024年度幹事を拝命いたしました田邊登崇と申します。
2023-2024年の国際ロータリーのテーマは「世界に希望を生み出そう」です。ゴードン R. マッキナリー会長は、ロータリーが平和やメンタルヘルスのために活動し、世界に希望を生み出すよう呼びかけています。また、そのためには対話を通じて信頼を築くことが重要であると訴えています。世界のどこかで常に繰り返される戦争や紛争、3年以上にわたる新型コロナウイルス感染症蔓延に伴う閉塞感など、今こそ平和やメンタルヘルスはとても重要なテーマなのではないかと思います。
さて、私がどうして富士ロータリークラブに入会したかと申しますと、単純に父が会員であったと言うことです。父が他界したのを期に事業継承したため、何度かお誘いを受け、最終的に入会に至った、と言う訳です。正直に申し上げて、入会当初ロータリーが一体どのような団体なのか、皆目検討もつかないまま入会いたしました。最初は異業種が集まる親睦的なものかと考えておりました。先輩ロータリアンがお膳立てしたところにただ乗っかっている、という感じでした。時間が経つにつれ、ロータリーの価値観は『親睦』『高潔性』『多様性』『奉仕』『リーダーシップ』だと教わりました。私は未だ十分に理解はできてはおりませんが、これらについて深く考えることこそ重要なのだと考えております。高い倫理観を持って自分に与えられた職を全うすることこそ、一番大切だと考えておりますし、そうすることで社会に対しての奉仕、還元につながるだと思っております。ただクラブの運営に関しては生真面目すぎることなく、親睦などでお互いの親交を深め楽しく運営したいと思っております。真面目さと楽しさ、高潔であるけれどもフランクで話しやすい、ロータリアンとしてのプライドを持ちつつ、ロータリーの価値観を胸に会員みんなが仲良く楽しく、富士ロータリークラブに所属していることが自慢になれるようなクラブを目指したいと思っております。
「世界に希望を生み出そう」 今年度のテーマは明るい未来が見える言葉です。お互いの対話を通じてみんなが自由に意見を出し合える風通しのよいクラブにして2023-2024年富士ロータリークラブ、楽しいクラブにしていきましょう。
クラブ会員の皆様におかれましては、皆様のご意見を傾聴し、一丸となったクラブにして参りたいと思っておりますが、なにぶんにも経験が浅くご迷惑をおかけすることも多々あろうかと思います。どうぞ温かい目で見守っていただけますと幸いに存じます。
2023―2024年度
幹 事
田邊 登崇
