徳島阿波踊り例会に参加して
1、新富士駅を7:41の「こだま号」に乗車、静岡で「ひかり号」に乗り換え
京都駅に9:47に到着し、京都洛南ロータリークラブと合流しバスにて徳島にむけて出発。当クラブからは、ご婦人を入れて15名参加、京都洛南ロータリークラブは11名が参加しました。
2、10時過ぎにバスが発車すると、いきなりビールが配られバスの中は打ち解けたムードに、バスの後部はサロンになっており、更にトイレ付きで「いつでも来い」と言わんばかりの状況の中、太田会長と本野直前会長は京都洛南の山中パスト会長とガンガン飲んでおりました。
途中、関西空港付近で渋滞があったもののたいした遅れもなく神戸と淡路を結ぶ「明石海峡大橋」 (世界最長の吊り橋・全長4km弱)を渡り淡路サービスエリア到着しました。
3、その後、バスは順調に淡路島を縦断し「大鳴門橋を渡って予定通り徳島に入る。徳島駅すぐ隣のホテルクレメントでチョンガーグループの本野さんと岸本さんを降ろして、もう一つの泊まり先である徳島グランドヴィリオの向かいました。
ホテルに到着後は部屋に入る余裕もなく2Fで浴衣に着替えてさせられ戦闘準備に入ります。
そして完了。
本日の例会場となる偕楽園に向けて出発。
会場には、徳島プリンスロータリークラブのメンバーが大勢で迎えてくれており、東京向島ローターリークラブと合わせて4つのクラブが顔を合わせる事となりました。会場はこんな雰囲気です。
4、徳島プリンスロータリークラブは創立22年、会員数71名のクラブで2007年のは国際ロータリー第2670地区ガバナーに、当クラブより稲山三治氏を輩出しております。一方、東京向島ロータリークラブは、今日21日で創立46年を迎え、会員数は43名です。同じく過去ガバナーを輩出しており、ご自慢は何と言っても領域内に東京スカイツリーがあるという点であたかも自分達のシンボルであるように「あれは本当は、東京向島スカイツリーって言うんだ!」と言っておりました。京都洛南ロータリークラブは皆様もご存知ですが、今月27日に創立30年を迎え会員数は現在32名です。
5、阿波踊り例会は、徳島プリンスの桝田会長による点鐘でスタート。出席クラブの紹介の後、各クラブの会長が挨拶されバナーの交換が行われました。
又、今回お世話になる徳島プリンスさんへは、三保の松原が入った富士山の写真を、そしてそれぞれのクラブへ富士山写真集「From The Sky」をお渡ししました。(写真)これらは当クラブの磯西会員の絶大なるご協力によるものです。
皆さん大変喜んでおられ、富士ロータリークラブの株は一段と上がったように思います。
6、例会はおよそ30分で終了し、総勢110数名は大広間へ場所を移し踊りの特訓を受けます。
まず、パストガバナーの稲田さんが挨拶され師範となる「娯茶平」の第七代目連長 岡秀昭さんが紹介される。「娯茶平」は、徳島でも3本の指に入る有名連で連員は、およそ350名を有する。過去には、天皇陛下にも踊りを披露した事もあるとの事、ちなみに「でたらめ人」という意味。「手と足は交互ではなく一緒に前に出して下さい!」
「前に出していればそれらしく見えますから!」(写真)
ふだんやった事の無い動きにみんなの動きはてんでんバラバラ、汗だくになって習った30分もあっと言う間。女性陣も笠をかぶって何となくそれらしく・・・
やれやれどうせ本番は「娯茶平」さんも一緒だしその間に入って適当に手と足を動かしてりゃそれなりになるさと気楽な気分で懇親会に入る。
練習のあとには何と言っても冷えたビール。ある程度ノドが潤ったら地元の酒をキュッと、まあ飲み助にはたまらないひとときでした。
7、いざ出陣。我々は徳島阿波踊りのメイン会場となる紺屋町演舞場まで徒歩で向かいます。我々のコバルトブルーの浴衣はどこにいても目立ちましす。
この方が「娯茶平」連の第七代連長の岡さんです。わずか200mのコースを練り歩くだけといっても両サイドに立ち並ぶ「さじき席」には人がぎっしりです
しかもここに観に来ている方々は高額な入場料を支払って半年も前から楽しみに、中には遠方から来られる方も・・・
例会の後、30分だけ練習をしてその後の懇親会ではビールや酒を酌み交わし徳島の地酒は甘いだの辛いだの言っていた我々はこの光景を目の当たりにして、すっかり酔いもさめてしまいました。 まさかこの大勢の観るど真ん中でにわか仕込みのなんちゃって阿波踊りを見せる訳には・・・
しかも「娯茶平」さんはいずこへ・・・
太田会長もあ然。
逃げ出したい気持ちを押さえながらとのかくやるしかない!
前の団体がずっ遠くになった頃、クラブ名の入った提灯もコースに入り、まずは各クラブ会長4人が横一列になって踊り始めます。各会長も必死です。その後ろ数メートル間隔をあけて各クラブの幹事がスタート、それに続いてメンバーたちが次々にコースの中へ
その後の事はほとんど記憶にありません。
8、翌日は、晴れ晴れした顔で観光に出発!
鳴門の渦潮を見学に大鳴門橋に行きました。
あいにく時間帯が悪く渦潮は見れませんでしたが気候も良く風もあって過ごしやすい観光で観光が終了し、鳴門グランドホテルで昼食
ここの料理は鯛が有名で立派な鯛が水槽を泳いでいりました。
徳島プリンスの会員さんで藤本さんという方が水産業を営んでおりその日の朝3時に生き締めをしたというブランド鯛「大鳴海鯛」をいただきました。
酒を飲んで夜中に徳島ラーメンを食べに行く誰かさんと違ってこの鯛は渦潮にもまれ必要だけの「イカナゴ」だけを与えられて育っており身が引き締まってそれはおいしい鯛でした。
10、食事が終わり、徳島プリンスさんと東京向島さんとは再会を約束してここでお別れとなりました。
帰りも大した渋滞にも合わずほぼ順調に京都駅に到着、バスの中はほとんど静まりあえっておりました。
4つのクラブが縁あって一同に集い共に踊って阿呆になって酒を飲んでバカを言って全く夢のような2日間でした。
一番心を打たれたのは何と言っても徳島プリンスさんの歓待ぶりです。ド派手な浴衣を用意し、踊りのホローをし、踊り終わってフラフラになった我々にビールを渡し最終日のあの場所でしか観られない総踊りまでも体感させてくれた、そして最後にあの鯛料理、そこまでやるには相当な準備があったはずいです。
今、思うのは皆さん富士に来たいと言ったらどうしましょうか?
次年度のご担当の方、よろしくお願いします。
社会奉仕委員会 紙おむつ寄贈
『小さな命に、手を貸そう』
『小さな命に、手を貸そう』をテーマに、2003年 中島年度に始まりました未熟児用紙おむつの寄贈も、今年で11回目を迎えました。本年度は、第2620地区補助金の対象にも選ばれ、長年の努力が報われた思いが致します。寄贈先は本年度も同じく県立こども病院、聖隷浜松病院、順天堂伊豆長岡病院、富士市立中央病院の4施設です。
写真に4種類の紙おむつが写っておりますが、右端の1番大きなオムツは、正常な赤ちゃん用です。残りの3種類を今回寄贈致しました。特に、左端のオムツは、1500g以下の未熟児(低体重児)用です。金額は、正常児用の右端の大きな物の、約5倍します。今回も、静岡新聞社と富士ニュース社の取材を受け、翌日の新聞に大きく報道されました。また、出発式には、12名の会員のご参加を頂き、会員企業である 株式会社コーチョー 様の 渡辺会長はじめ、社員の皆様のご尽力により、無事出発することが出来ました。委員会として、深く感謝申し上げます。
2013年12月3日
委員長 今村 和幸
富士ロータリークラブ
創立五十周年記念事業について
私ども富士ロータリークラブは、地域の皆様方・ロータリアン諸兄・先輩ロータリアンの温かいご指導ご支援のお蔭で種々の奉仕活動を築き上げてきています。創立十周年に寄贈したロータリーの森の施肥・拡充事業や十年前からの県下四病院に未熟用紙オムツの寄贈等の事業を伝統的に続けております。今回、創立五十周年記念事業として3つの事業を下記の如く展開しておりますので報告させていただきます。
1.岩本山公園の整備事業への協力
平成25年1月 蝋梅植樹
2.記念講演会
平成25年9月14日 ロゼシアター
講師 海洋ジャーナリスト 永田雅一氏
演題 世界一受けたいうみの授業
「豊かな森がつくる 豊かな海」
3.児童養護施設「ひまわり園」の理解と支援
- 平成25年8月30日 ひまわり園見学
- 平成25年9月14日 記念講演会招待と食事会
- 園児の職場見学
平成25年11月9日 川村病院
平成26年3月 旭化成(株) 王子マテリア(株) 職場見学
以上が 創立五十周年記念事業の進捗状況と予定となっております。
今後ともご支援ご指導の程よろしくお願い申し上げます。