第2614回 例会 2018.5.16
皆さん毎日見ている新聞は1頁15段で構成されています。 したがって全ページ広告は15段、後は7段、5段、3段もしくはその半分が一般的なサイズとなって掲載されています。その他には臨時、求人、企画連合物などがあり ます。価格は発行部数によって決まってきますので、どこまでのエリアに掲載するかで変わります。ちなみに金額は、静岡新聞の全県版全ページで 4,650,000円。東部版全ページで1,275,000円となります。加えて原稿制作費やカラー料などが加算されます。 カラー料金は決まってますが、制作費に関しては撮影やイラスト制作、モデル使用、小道具制作、大掛かりなロケなどによって大きく変わります。 また今でこそ新聞紙面は30頁前後ありますが、国内最初の日刊紙「横浜毎日新聞」は1枚の紙を2つに折っただけの4ページ構成の新聞でした。その4面しかない紙面で3面が社会記事を掲載していたので、その頃の名残で社会記事を3面記事と呼んでいます。 決して今は3面に載っている訳ではありません。 近年新聞離れが進んでいて、各地で夕刊紙が廃刊になっています。特に若い人たちは情報収集、コミニュケーション手段はスマホに依存しているようです。そういう人たちの中には手元にスマホがないと不安になる人もいるそうです。 そんな時代ですが、本や新聞などの活字文化も大切にしたいものです。
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